適応水温
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 23:35 UTC 版)
「シャープゲンゴロウモドキ」の記事における「適応水温」の解説
本種は北方系の種であるため寒さには極めて強く、水中で越冬して寒さが厳しくなると水草・泥の中に潜り込んでいることが多いが、真冬でも活動が鈍る程度で明確な冬眠状態にはならない。一方で成虫・幼虫とも高水温への耐性は低く、水温30℃ほどで死亡する。 本種は比較的水温の低い時期に幼虫時代を過ごし、初夏までには新成虫になる。そのため、特に室内で飼育する場合は暖房器具・直射日光の影響などがもたらす水温上昇に注意し25℃以下の水温を維持する必要がある。
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