道路特定財源に関する誤答弁を謝罪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 10:10 UTC 版)
「冬柴鐵三」の記事における「道路特定財源に関する誤答弁を謝罪」の解説
2008年1月28日、衆議院予算委員会での衆議院議員菅直人との討論にて、冬柴は「1874人の首長全員が、道路特定財源は維持すべしと直筆で署名したものが3冊ある。首長さんは一人残らず続けてもらいたいとおっしゃっている」と発言した。しかし、2月5日、参議院予算委員会にて、参議院議員福山哲郎に同発言の真偽を追及され、冬柴は「誤りがあった。心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。なお、首長らから国土交通省に提出された署名について、国土交通省の担当者は「市長の署名6人分が欠けている」と述べている。 さらに2008年2月28日の予算委員会では、身内である公明党衆議院議員の富田茂之から「官僚の天下りに対して追及する民主党議員の行動は正しい」と民主党を擁護する発言をされるに至る。またこの冬柴発言に対し、同党の支持者から多数の抗議の手紙が届いた事を富田・冬柴の両名が答弁の中で認めている。
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