過去の核保有国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 15:55 UTC 版)
南アフリカ 南アフリカは1974年から1989年にかけて6発の原爆を製造した。冷戦終結に伴うアフリカ派遣キューバ軍撤退など軍事的脅威の減少と、アパルトヘイト政策終了により誕生が確実視されていた黒人政権の核保有阻止のため、1990年に全て解体した。イスラエルと協力したと見られており、1979年にインド洋上で核実験を行なったとされるが(前述のヴェラ事件)、真偽は不明である。なお1991年に南アフリカはNPTを批准し、現在は核兵器を保有していない。
※この「過去の核保有国」の解説は、「核保有国の一覧」の解説の一部です。
「過去の核保有国」を含む「核保有国の一覧」の記事については、「核保有国の一覧」の概要を参照ください。
- 過去の核保有国のページへのリンク