運用する観測施設と観測計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 06:20 UTC 版)
「NSF国立光赤外線天文学研究所」の記事における「運用する観測施設と観測計画」の解説
NOIRLabは、以下の観測施設の運用と建設を担っている。 キットピーク国立天文台 (アメリカ合衆国アリゾナ州) ジェミニ天文台 (アメリカ合衆国ハワイ州マウナケア、チリ共和国パチョン山) コミュニティ・サイエンス・データ・センター セロ・トロロ汎米天文台 (チリ共和国) NSFヴェラ・C・ルービン天文台 (チリ共和国パチョン山、建設中) また、下記に代表される観測計画の実行を担っている。 US ELTプログラム: TMTと巨大マゼラン望遠鏡を統合して推進するアメリカの計画。 Dark Energy Spectroscopic Instrument (DESI): キットピーク国立天文台マイヨール望遠鏡に取り付けた分光器で多数の銀河を分光し、ダークエネルギーの性質を明らかにしようとする観測計画。 Gemini In The Era of Multi-Messenger Astronomy (GEMMA): ジェミニ天文台でマルチメッセンジャー天文学を推進するための計画。 NN-explore Exoplanet Investigations with Doppler spectroscopy (NEID): キットピーク国立天文台WIYN望遠鏡に高精度分光器を設置し、太陽系外惑星を観測する計画。 Dark Energy Survey (DES): セロ・トロロ汎米天文台Víctor M. Blanco望遠鏡にダーク・エネルギー・カメラ (DECam) を取り付け、 膨大な数の銀河を観測することでダークエネルギーの性質を明らかにしようとする観測計画。
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