連動機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 20:15 UTC 版)
座面を動かさない単純なリクライニングは、背もたれ点にずれを生じさせて姿勢が不自然になる。これを解決するため、座面と背もたれが連動するようにした機構がある。 ロッキング 座面に対する背もたれの角度は変えずに、そのまま後傾する仕組み。このとき回転軸が座面中心だと膝が持ち上がってしまい大腿部が圧迫されるため、膝を中心に座面がロッキングするよう改良したニーチルトロッキングもある。 シンクロメカニズム リクライニングすると背もたれが傾斜するだけでなく下方へ下がり、座面もそれに連動して後傾する仕組み。これにより、背もたれの傾斜と座面の傾斜の角度比が適正とされる 2:1 ないし 3:1 に保たれる。
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