連動式弁装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 14:49 UTC 版)
2つの弁装置で3シリンダーや4シリンダーの機関車を可能にするものである。最も有名なものは、グレズリー式連動弁装置 (Gresley conjugated valve gear) で、3シリンダー機に用いられた。ワルシャート式弁装置が外側のシリンダーに対して用いられ、外側の2つのシリンダーに連結されたロッドが内側のシリンダーを駆動する。4シリンダー機に対しては構成はより単純で、弁装置は内側でも外側でもよく、短いロッキングシャフトで内側と外側のシリンダーのバルブを連結すればよい。
※この「連動式弁装置」の解説は、「弁装置」の解説の一部です。
「連動式弁装置」を含む「弁装置」の記事については、「弁装置」の概要を参照ください。
- 連動式弁装置のページへのリンク