連動型以外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 00:12 UTC 版)
指数連動型以外のETFは、円換算した指数に連動するリンク債を裏付けとして受益証券を発行する。金などの貴金属や商品先物、債券やREITなどに投資するタイプである。この場合、リンク債の信用リスクを包含することになる。つまり、海外の株価指数に連動するものや、コモディティの価格に連動するものにこの仕組みを使用する場合がある。例として、純金上場信託(現物国内保管型)(1540)と SPDRゴールドシェア(1326)と 金価格連動上場投資信託(1328)で比較すると、同じ金ETFであるが、純金上場信託(現物国内保管型)は現物の金に投資し 1kg単位で金地金と交換できるのに対して、SPDRゴールドシェアは現物の金に投資するが金地金には交換できない。また、金価格連動上場投資信託は金価格に連動するリンク債に投資している。また、金銭の拠出を受け、その金銭で投資対象となる株や先物に投資を行う仕組みもある。
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