絞り連動機構を持たない接写リングの流用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 04:56 UTC 版)
「接写リング」の記事における「絞り連動機構を持たない接写リングの流用」の解説
接写リングセットにはネジ式で組み合わせて長さを調節できるものがあり、このネジを利用して他の用途に流用する場合者もある。例えばミノルタ(現コニカミノルタホールディングス)が製造していたSRマウント接写リングセットの途中に使われているφ57 mmネジはゼンザブロニカのスクリューマウントと同じであり、ミノルタがライカLマウントレンズをミノルタSRマウントのカメラに使用するアダプターを発売していたことから、非公式な使用法ながらゼンザブロニカにヴィゾフレックス用レンズを流用するのに使われていた。 ペンタックスはヘリコイド装置を内蔵する接写リングをM42マウント、Kマウントともに製造しており、ヴェスト・ポケット・コダック等のレンズを一般の一眼レフカメラに使用する際に部品として使われた。
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