絞書院紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 14:29 UTC 版)
紋書院紙とは、透かし文様入りの書院紙であり、美濃の他、筑後柳川や肥後でも生産され、肥後産のは特に透かしが綺麗であった。 美濃の紋書院紙は、鹿子・紗綾形・菊唐草・七宝 ・亀甲などの紋様を漉き込み、障子以外にも灯籠用に使用された。 21世紀現在、岐阜市で生産される落水紙(美光紙)にも、紋書院紙風の物がある。
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