通常の詰将棋との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 03:51 UTC 版)
大道詰将棋のルールは、基本的には通常の詰将棋と変わらない。即ち、王手の連続で玉を詰めるのが目的となる。実際に出題されるときには詰将棋屋が玉方の手を指すので客は詰手順に専念すればよい。このように書くと簡単に思えるが、実は大道詰め将棋は受け手に妙手が多くその手を指すためにも詰将棋屋が王側を指す必要がある。受け手の妙手に気がつかない客が簡単に詰むと思い手をだして、大金を巻き上げられたということが多い。 創作(改作と呼ばれることのほうが多い)においては、通常の詰将棋とは違い余詰や駒余りが認められる。 また紛れを多くするために、詰みにまったく関係のない駒(飾り駒)を配置した作品も少なくない。
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