逆ウオッチ曲線とは? わかりやすく解説

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逆ウォッチ曲線

(逆ウオッチ曲線 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 00:25 UTC 版)

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逆ウォッチ曲線(ぎゃくウォッチきょくせん)とは、罫線表の一種。

概要

横軸に出来高、縦軸に価格(もしくは株価指数等)を取る罫線表で、一般的に左回りに回転する場合が多い。つまり、時計の針とは逆方向に、下記の8つのプロセスを繰り返す傾向にある。

  • 価格が変わらず、出来高が増える。
  • 価格は上がり、出来高は増える。
  • 価格は上がるが、出来高が変わらなくなる。
  • 価格は上がるが、出来高は減るようになる。
  • 価格は変わらなくなり、出来高は減る。
  • 価格も下げに転じ、出来高も減る。
  • 価格は下がるが、出来高は変わらなくなる。
  • 価格は下がるが、出来高は増える。

ただし、実際に日足で描くと複雑な形になることが多いため、移動平均線を用いて描くことが多い。

この様に、株価の動きに先行して出来高が増減する傾向から、株価の上昇、下落のタイミングをはかる場合に利用される。

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