農林水産省ジーンバンク事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/22 19:08 UTC 版)
「土壌シードバンク」の記事における「農林水産省ジーンバンク事業」の解説
農林水産省は1985年、農林水産業に関わる生物の遺伝資源を保存し一元管理するため、農林水産省ジーンバンク事業 (英名: MAFF Genebank System) を開始する。2001年以降は独立行政法人「農業生物資源研究所」(茨城県つくば市)に事業を委託し品種改良に活かす農林水産に用いる生物の研究と並行して、絶滅に瀕する稀少種の保全 (種子と栄養体の収集・再養殖をふくむ) を進めてきた。さらに遺伝資源の利活用に欠かせない研究要素も事業化される。
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