農村集団自動電話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/30 07:17 UTC 版)
「地域団体加入電話」の記事における「農村集団自動電話」の解説
農村集団自動電話は、農村集団電話・農集電話とも呼ばれる特別加入区域・電話加入区域外の農村部に設置されたものである。 5 - 10加入者で加入者線を共用するダイヤル自動・個別呼び出しの秘話式共同電話であった。 市内通話を月額基本料金に含み、市外通話は一般電話と同じ料金であった。また、市外通話については直接のダイヤルが出来ず、0-100番(もしくは単に100番)をダイヤルし電電公社の交換手に自分の電話番号と発信先の電話番号を告げて接続する必要があった(現在の100番は別業務の番号)。最初に0をダイヤルするのは農集電話専用の交換機から電話局の交換機につなぐための番号だからであり、PBXの0発信と同じである。
※この「農村集団自動電話」の解説は、「地域団体加入電話」の解説の一部です。
「農村集団自動電話」を含む「地域団体加入電話」の記事については、「地域団体加入電話」の概要を参照ください。
- 農村集団自動電話のページへのリンク