軍隊における匍匐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 07:34 UTC 版)
軍隊においては、匍匐前進と呼ばれる移動方法がある。これらは、隠密性や遮蔽性の効果があり、敵に発見されにくく、また、飛来してくる銃弾の被害を抑える。歩兵に求められる基本的な技術の1つである。 直立状態や中腰に比べて移動速度は遅くなるが、物陰に隠れやすく、前方投影面積が減るため被弾率は格段に減少する。大抵の軍隊では複数パターンの匍匐を採用しており、移動速度を重視した四つん這いの高姿勢から、隠蔽を重視した滑進の低姿勢までにおよぶ。 詳細は「歩兵の戦術」を参照
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