軍事利用と北極海航路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/26 17:39 UTC 版)
「ノヴォシビルスク諸島」の記事における「軍事利用と北極海航路」の解説
北極を挟んで米ソが対峙していた冷戦時代、ソビエト連邦が軍事基地を置いていた。ソ連崩壊後の1993年、ロシア連邦軍はいったん撤退した。プーチン大統領の指示により2013年9月、北方艦隊がコテリヌイ島に資材を陸揚げし、基地や飛行場を再開した。これには沖合を通る北極海航路の利用増加や資源開発に備える狙いがある。ロシア政府は同諸島を北極開発や軍事の拠点として重視している。
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