足助の町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 14:22 UTC 版)
足助町は三河国と信濃国を結ぶ中馬街道の宿場町として栄えた町であり、年貢米や塩などが足助から山道を運ばれた。明治後期に国鉄中央本線が全通すると、宿場町としての性格は薄れていった。 1871年(明治4年)には西町に劇場の西盛座が開館し、浪曲、舞踊の発表会、弁士がいるサイレント映画の上映などを行っていた。やがて西盛座は映画館となり、映画全盛期には『清水の次郎長』シリーズ(1950年代前半・東宝)や『宮本武蔵』(1954年・東宝)などの邦画時代劇や、『黄色いリボン』(1949年)や『駅馬車』(1939年)などの洋画を上映した。
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