超相対論的近似式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 05:37 UTC 版)
c = 1 とする単位系における超相対論的近似式をいくつか下に示す。ラピディティは φ で表わすものとする。 1 − v ≈ 1/2γ2 E − p = E(1 − v) ≈ m2/2E = m/2γ φ ≈ ln(2γ) 等固有加速度運動: d ≈ eaτ/(2a)ここで、 d は運動した距離、 a = dφ/dτ は固有加速度 (aτ ≫ 1)、 τ は固有時間であり、運動は静止状態から始まるものとし、加速度は常に一定方向に働くものとする(詳細は固有加速度(英語版)を参照)。 固定ターゲットとの超相対論的衝突の重心系におけるエネルギー: ECM ≈ √2E1E2ここで、 E1 と E2 それぞれは衝突する粒子とターゲットのエネルギー(従って E1 ≫ E2)、 ECM は重心系におけるエネルギーである。
※この「超相対論的近似式」の解説は、「超相対論的極限」の解説の一部です。
「超相対論的近似式」を含む「超相対論的極限」の記事については、「超相対論的極限」の概要を参照ください。
- 超相対論的近似式のページへのリンク