超短パルス固体レーザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:08 UTC 版)
「固体レーザー」の記事における「超短パルス固体レーザー」の解説
パルス時間幅がfs(フェムト秒=10-15秒)~ps(ピコ秒=10-12秒)と極端に短いパルスレーザである。パルス幅が短いことによって、瞬間的に非常に高いピーク強度の光が得られる。 具体的な方法としてチタンサファイアレーザーや、カーレンズモード同期Yb固体レーザーがある。また近年ではファイバーレーザーにおいても超短パルス光が得られる方法がある(例:非線形偏波回転、非線形ループミラー、半導体可飽和吸収ミラー)。
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