チタンサファイアレーザーとは? わかりやすく解説

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チタンサファイアレーザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 07:02 UTC 版)

チタンサファイアレーザーとは固体レーザーの一種である。レーザー媒質にはサファイアチタンをドープした結晶を使用する。発振可能な波長は650 nm – 1100 nmの赤外から近赤外領域にかけてであるが、一番効率よく発振できるのは波長800 nmである。励起源にはアルゴンレーザーやNd:YAG、Nd:YLF、Nd:YVO4の第2高調波が用いられる。チタンサファイアレーザーは超短パルス発振が可能なため、超短パルスとそれに伴う非線形現象の研究に使用されている。




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