赤井秀一との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 07:19 UTC 版)
赤井秀一とは彼の潜入捜査中からのライバルで、「あれ程の男なら(スコッチに)自決させない道をいくらでも選択出来ただろう」として赤井の実力を認めてもいたが、同僚であったスコッチが死亡する一因となった赤井やFBIのことを憎んでいる。ただ、実際は自身の足音がスコッチの自決の直接的な原因であることを知らない。 赤井の死が組織に確認された後も、その情報を信じようとはしなかった。そこで、「あの方」の許可を得たうえでベルモットの協力を取り付け、独自の調査で赤井の生存を確信すると、工藤邸に乗り込んで沖矢昴を追及した。しかし、赤井本人やコナンと彼らの協力者たち(工藤優作・工藤有希子・阿笠博士)の策略によって「赤井と沖矢が同一人物である」という自分の推理を覆されたうえ、赤井に自らの正体を看破されてしまった。なお、この過程で小五郎や警察関係者を事件の真相へ誘導するコナンに興味を持ち始め、その後は「恐ろしい男」だと認識するまでに至ったほか、コナンが腕時計型麻酔銃を小五郎に撃とうとしているところを目撃したことから、「眠りの小五郎」のトリックを見破り、コナンとは対等に推理を話したり、ラムについて聞かれた際にラムを「せっかち」だと教えたりするなど、彼の能力や性格を把握したうえで信頼している。
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