賀茂清茂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 賀茂清茂の意味・解説 

賀茂清茂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 15:13 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

賀茂 清茂(かも の きよしげ、1679年12月24日延宝7年11月22日)- 1754年1月16日宝暦3年12月23日))は、江戸時代前期から中期の神職国学者である。家号は中大路。

経歴・人物

京都の生まれ。賀茂別雷神社の社官であった中大路清令の後を継ぎ、同神社の神職となった。後に伊藤仁斎出雲路信直、中原職資から国学を学ぶ。

これによって、伏見宮邦永親王皇族に『日本書紀』等の古学を講じた。また同時期に岡本季輔と共に「賀茂三手文庫」を創設したり、仏葬の制度の中で神葬祭神事の復興に携わる等、享保における神道の再興に貢献した。この業績により、1739年元文4年)に従四位上に叙された。

主な著作物

  • 『賀茂郡記類鑑』
  • 『往来田訴論記』
  • 『清茂県主日記』

出典

[脚注の使い方]



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  賀茂清茂のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「賀茂清茂」の関連用語

賀茂清茂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



賀茂清茂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの賀茂清茂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS