貫井南町4丁目出土蔵骨器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 15:36 UTC 版)
「貫井遺跡」の記事における「貫井南町4丁目出土蔵骨器」の解説
国分寺崖線の下位、貫井神社の南側の道路付近の工事現場で発見された。小金井市立小金井第四小学校東側のはけを下る道と、はけ下を東西に走る道の交差点付近にあたる。残存部高さ75cm、胴部最大径83cmの大型の常滑焼の甕で、口縁部は欠けている。器形の特徴から14世紀後半頃の所産と考えられる。 径約60cmの緑泥片岩製の蓋が伴っており、発見された火葬骨は壮年男性のものであった。
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