論理的な障害への対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 15:57 UTC 版)
論理的な障害が発生した場合、フォルダへアクセスできない、パーティションが見えないといった症状が出たり、「ディスクがフォーマットされていない」とメッセージが出ることがある。論理的な障害が発生したと判明した場合に、FSCKコマンドやスキャンディスクなどのエラー修正を実施しないことが重要である。これらはエラーを修正する際に、不具合のある部分はすべて削除するため、データが全て消去されることがあるからである。論理的な障害が発生した場合には、障害が発生したドライブに対して、書き込みやファイルの削除など、ディスクの内容を変更する作業を行うと状態をさらに悪化させてしまうので、状態を保ったままデータ復旧ソフトを用いるか、信頼のおけるデータ復旧専門の業者に依頼することが賢明である(データ復旧業者を比較する必要あり)。
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