論告・死刑求刑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 12:16 UTC 版)
「富山市奥田交番襲撃事件」の記事における「論告・死刑求刑」の解説
2021年2月8日(11回公判)の論告求刑で検察側は、「2人もの尊い命が奪われ、重大な結果を生じさせた。他に類を見ないほど悪質、かつ凶悪な犯行だ」としてXに死刑を求刑した。一方弁護側は、改めて強盗殺人の成立を否定して自閉症スペクトラムの影響が大きかったと主張した。 2021年2月9日(12回公判)では、Xの最終陳述があった。本来公判は、計10回で結審する予定であったが、Xが完全黙秘したことや証拠採用の追加、裁判の公判時間がオーバーしたことなどにより予定されていた回数より2回多くなり計12回の公判となった。最後に、裁判長から「何か言いたいことはあるか?」と問われても完全黙秘した。Xは、結審するまでの間、一言も言葉を発さなかった。
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