語句の挿入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:23 UTC 版)
詳細は「挿入語句」を参照 括弧やリーダー、ダッシュなどを使って、語り手が説明を補足したり、弁明したりする表現。 説明補足の用例 少なくとも、彼の方が生徒会長に相応しいと思う(といっても、どっこいどっこいだが)。括弧で説明を補足することで、要はどっちでも同じ、双方相応しくないと思っている第三者の心理が読み取れるようになる。 弁明の用例 彼は(時期尚早だとは思いつつ)、社長に新事業について提案してみた。括弧を入れなくても文章の内容は通っている。これを括弧に含めることで、主語の人物の躊躇(僭越じゃないかという懸念があったという弁明)がよりはっきり透かし彫りされるようになる。
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