該当する運転免許
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 09:14 UTC 版)
「ホンダ・ドリームCB400FOUR」の記事における「該当する運転免許」の解説
1975年に改正された運転免許制度により中型限定免許(400cc以下限定、現在の普通自動二輪免許)でも対応できるように排気量を408ccから398ccにダウンしたモデルが追加されたのは上記のとおりである。これにより408ccの初期モデルは400cc超の限定解除免許が必要と解釈された。しかし自動車検査の規定を定める自動車検査独立行政法人(現自動車技術総合機構)により、排気量は単位をリットルで表記し小数点以下第3位以下を切り捨てると定められているため、初期型の排気量は自動車検査上0.40Lとなり400cc以下限定の中型限定免許で運転可能である。同年代のカワサキKH400(400SS)も400.25ccと400cc超であるが検査上は0.40Lとなり中型限定免許で運転可能となっている。結果的にメーカーは運転免許改正に合わせたモデル追加をしなくてよかったことになり、モデル追加のコスト高により当モデルが廃版となりホークシリーズにチェンジされたことは皮肉なことである。
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