話作りについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:05 UTC 版)
もともと先の展開をじっくりと考えて描くタイプではなく、『ドラゴンボール』では行き当たりばったりで描いていたことが多いとのこと。鳥山自身、自分でもどうなっていくのかわからなくて、なかなかドキドキわくわくして描けて悪くないという。また、悟空が大猿に変身したりサイヤ人だったと設定は当初まったく考えておらず、こういう辻褄合わせは上手いと語っている。『Dr.スランプ』でも、作中で行き当たりばったりで考えていたことをネタにしていた。また、「鉛筆で実際にコマを割って絵や台詞を書いたりして話を進めていくと、頭で考えていた漫画と、ちょっと違ってきてしまうことが僕はよくある」と発言している。ただし、「少年漫画で宇宙を出すと失敗する」と言われていたため、『ドラゴンボール』でナメック星を出す際はかなりつじつまが合うように設定を作り込んだという。
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