記号の指示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 16:50 UTC 版)
中点を指定する場合は「・」を四角囲み文字で指示し、コロンは「:」を丸囲み文字で指示し、セミコロンは「;」を指示する。 リーダを指定する場合は「…」あるいは「‥」を四角囲み文字で指示する。「□」の横や上に「…」や「‥」を記載してもよい。 ダッシュを指定する場合は二分ダッシュは半角の長方形か三角形で「–」を、全角ダッシュは正方形で「—」を囲んで表記する。二分ダッシュについては「二分」と表記し下線を引く、全角ダッシュは「□」の下に下線を引く、2倍ダッシュは「□□」の下に下線を引いてもよい。 ハイフンを指定する場合は「ハイフン」を丸囲み文字で指示する。 シングルクオートやダブル引用符は、「‘」、「’」「“」、「”」を「∨」で囲って指示する。 アポストロフィーは「'」を「∨」で囲って指示する。 始めダブルミニュートは「〝」を「<」で、終わりダブルミニュートは、「〟」を「>」で囲って示す。 斜線は全角の場合は正方形、半角やプロポーショナルの場合は長方形で「/」を囲って指示する。 紛らわしい文字である文字として、マイナスは「−」の傍らに「マイナス」、長音符は「ー」の傍らに「オンビキ」などと丸囲み文字で指示する。ギリシャ語については「ギ」を丸囲み文字で指示する。
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