観測センサー (AHI)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 01:09 UTC 版)
「ひまわり (気象衛星)」の記事における「観測センサー (AHI)」の解説
現在MTSATで使用されている光学センサーを発展させたセンサー「AHI(Advanced Himawari Imager)」が搭載される。センサーは、米国の静止気象衛星用のこの手の観測装置を1994年以降一手に供給しているITTインダストリー (2011年10月にExelisに社名を変更) が製造した。このセンサーはアメリカの次期気象衛星GOES-Rシリーズで搭載される、ABI (Advanced Baseline Imager) を基本にしている。 チャンネル波長帯 (um)分解能 (km)参考1 0.43 - 0.48 1 VIS_Blue 2 0.50 - 0.52 VIS_Green 3 0.63 - 0.66 0.5 VIS_Red MTSATのVIS相当 4 0.85 - 0.87 1 5 1.60 - 1.62 2 6 2.25 - 2.27 7 MTSAT IR-4相当 8 6.06 - 6.43 WV_1 MTSAT IR-3 (WV) 相当 9 6.89 - 7.01 WV_2 MTSAT IR-3 (WV) 相当 10 7.26 - 7.43 11 8.44 - 8.76 SO2 12 9.54 - 9.72 O3 13 10.3 - 10.6 IR1_1 MTSAT IR-1相当 14 11.1 - 11.3 IR1_2 MTSAT IR1相当 15 11.5 - 12.5 IR2 MTSAT IR-2相当 16 13.2 - 13.4
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