観樹将軍回顧録とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 観樹将軍回顧録の意味・解説 

観樹将軍回顧録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/19 01:06 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

観樹将軍回顧録』(かんじゅしょうぐんかいころく)は、大正14年(1925年)に政教社で発刊された三浦梧楼1847年 - 1926年)による最晩年の回顧談。古島一雄が校閲している。

三浦梧楼は元萩藩士であり奇兵隊で活躍した。明治維新後には陸軍中将も務め、大正時代には、政党による藩閥政治打倒のまとめ役をしている。著書でも、藩閥政治を敷いた元老山縣有朋(同じ奇兵隊出身)への強い反発を貫かれている。

前年の1924年に刊行された『観樹将軍縦横談』と併せ『明治反骨中将一代記 三浦観樹将軍秘話』の題で新版(芙蓉書房、1981年)刊行された。

のち『観樹将軍回顧録』は(中公文庫、1988年、解説佐伯彰一、表記は現代仮名遣い)でも再刊された。

また研究者・図書館資料向けの復刻版『観樹将軍回顧録 伝記・三浦梧楼』(「伝記叢書46」大空社、1988年)が刊行されている。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「観樹将軍回顧録」の関連用語

観樹将軍回顧録のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



観樹将軍回顧録のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの観樹将軍回顧録 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS