規則性のある配色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 08:17 UTC 版)
ヨハネス・イッテンが著書『色彩の芸術』(1961年)でまとめた5つの調和規則(詳細は「色彩調和論#秩序の原理」を参照)も名称として用いられるが、それとは別に特にデザインの分野では明瞭性の高い配色である以下の2種類の言葉も用いられる。 ビコロール(bicolore) - 高彩度の2色による配色。2色の一方に無彩色を用いることもあり、有彩色2色の場合は対照的な色相が選ばれることが多い。 トリコロール(tricolore) - 高彩度の3色による配色。色相環で正三角形を描く有彩色3色を用いることが多いが、対照的な色相の有彩色2色と無彩色の配色も含まれる。 こういった配色は国旗などによく用いられ、青・白・赤のフランス国旗はトリコロールの典型例である。 ダイアード(ビコロール) v2 v14 黒を含むビコロール v2 Bk トライアド(トリコロール) v2 v10 v18 白を含むトリコロール v2 W v14 テトラード v2 v8 v14 v20
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