見立寺
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見立寺 | |
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所在地 | 埼玉県川越市元町2-9-11 |
位置 | 北緯35度55分28.6秒 東経139度28分48.6秒 / 北緯35.924611度 東経139.480167度座標: 北緯35度55分28.6秒 東経139度28分48.6秒 / 北緯35.924611度 東経139.480167度 |
山号 | 寿昌山 |
院号 | 了心院 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 永禄元年(1558年) |
開山 | 感誉存貞 |
公式サイト | 【公式】浄土宗 見立寺|埼玉県 川越市 |
歴史
1558年(永禄元年)、感誉存貞によって開山された。感誉存貞は後北条氏の家臣である大道寺政繁の甥であり、政繁が蓮馨寺を創建したのと同じ頃に創建された。感誉存貞は後に増上寺法主になっている[1][2]。
当初は「建立寺」という寺号であったが、後に「見立寺」に改称した[1][2]。
1866年(慶応2年)、陸奥国棚倉藩の藩主松平康英が川越藩に転封された。康英とともに「長安院」と「広運寺」が川越に移転してきた。明治に入ると、この2寺は当寺に吸収合併され、長安院にあった藩主松平家(明治維新後に「松井家」に改姓)の位牌が当寺に移された[2]。
交通アクセス
- 路線バス札の辻停留所より徒歩4分。
脚注
参考文献
- 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年
外部リンク
- 見立寺のページへのリンク