見かけのスプライト数の倍増
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 10:21 UTC 版)
「ラスタースクロール」の記事における「見かけのスプライト数の倍増」の解説
スプライトは画面上に同時に表示できる枚数に限りがあるが、画面上方で表示したスプライトを画面下方で再利用することにより見かけのスプライト表示数を増やす手法。スプライトダブラーとも呼ばれる。ハードウェアの処理能力により、分割数を増やすことができ四倍辺りまで増やすライブラリが存在する。なお、水平帰線期間内にスプライトICを操作できないハードウェアでは、この方法は使えない。同様に保持するパターンの入れ替えも行うことで擬似的に定義数も変更可能である。ただし、構造上、分割ラインをまたいだ場合、キャラクタが切れて表示されることになる。
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