見かけの明るさによる分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 10:37 UTC 版)
見かけの等級別の星の数見かけの等級星の個数-12 07 112 267 3190 4710 52,000 65,600 716,000 恒星の見かけの明るさはさまざまである。太陽を除き、もっとも明るく見える恒星はシリウス(おおいぬ座α星)、次いでカノープス(りゅうこつ座α星)である。しかしこのような視認できる明るさは、恒星本来の明るさとは異なり、単位面積の光量は距離の2乗に逆比例して少なくなる。 この見かけの明るさは視等級や写真等級で表される。視等級mは、こと座α星が0(ゼロ)等級になる様に定数Cを定め、地球上の単位面積あたりに届く光の強度Iから、 m = -2.5 log I + C で表される。2つの恒星の等級差は、 m1 - m2 = -2.5 log ( I1/I2) で表され、これをボグソンの式という。
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