西田洽司
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西田 洽司(にしだ こうじ、1932年〈昭和7年〉2月23日[1][2] - 2019年(令和元年〉12月31日[3])は、日本の政治家。元群馬県沼田市長(4期)。位階は正五位。
来歴
群馬県[2]渋川市に生まれる[1]。1935年に父の事業の関係により沼田に転居[1]。1950年に群馬県立沼田高等学校を卒業[1]。
1961年、西田建材代表取締役となる[2]。1974年、株式会社に組織変更し、代表取締役となる[2]。1984年、社名を西田に変更し、引き続き代表取締役となる[2]。
1982年に周囲から沼田市長に推す声が挙がり、立候補するも惜敗[1]。1986年の沼田市長選挙で初当選を果たす[1][2]。沼田市長を4期務め、2002年に退任する。
沼田市長として1990年に森林文化都市宣言を行い、玉原高原の第三セクター方式による開発や全国植樹祭の開催を行った[1]。利根沼田広域市町村圏振興整備組合理事長として広域斎場や国道17号沼田バイパス、望郷ラインなどの整備も推進した[1]。
このほか、沼田ロータリークラブ会長[4]、沼田市森林組合組合長[5]、ぐんま日独協会副会長[6]、群馬県セメント建材業協同組合理事長[1]、群馬県農業共済組合連合会会長[1]などを務めた。
死没日付をもって叙正五位[7]。
脚注
参考文献
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
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