西洋弦楽器におけるフレット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/08 05:29 UTC 版)
「フレット」の記事における「西洋弦楽器におけるフレット」の解説
近現代の西洋弦楽器のフレットは、一般に十二平均律に調律されている。即ちオクターブを12個の半音に分け、それぞれの周波数比が同一になるようになっている。隣り合った二つの半音の周波数比は 2 12 {\displaystyle {\sqrt[{12}]{2}}} (約 1.059463 )であり、理論的にはフレットもその間隔で並び、12番目のフレットは弦を二等分する場所にくる。実際には、弦を押さえる時の張力増加を見込んで若干糸巻き側になる。
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