西洋の漆喰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 14:01 UTC 版)
西洋では漆喰は消石灰と砂を水を加えながら混ぜて練り上げたものである。 建築材料としては、神話の時代から接着剤として知られており、バベルの塔に関する記述に「しっくいの代わりにアスファルトを得た」という記述が残っている。消石灰を主成分とする建築材料は古代メソポタミア、古代ギリシャ、古代ローマのいずれの遺跡にもみられ紀元前から用いられていた。 古代ローマ時代から現代まで使われているマルモリーノ(英語版)と呼ばれる漆喰は、砕いた大理石と石灰から作られている。
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