西方寺 (京都市右京区)とは? わかりやすく解説

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西方寺 (京都市右京区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 10:13 UTC 版)

西方寺
所在地 京都府京都市右京区
常盤出口町1
位置 北緯35度1分14秒 東経135度42分33秒 / 北緯35.02056度 東経135.70917度 / 35.02056; 135.70917
山号 入逢山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1259年正元元年)
開基 宇都宮頼綱
法人番号 4130005000598
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西方寺(さいほうじ)は、京都府京都市右京区常盤出口町にある浄土宗寺院。山号は入逢山。本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)。開基(創立者)は宇都宮頼綱

歴史

西方寺は、1259年正元元年)、当時既にあった寺(西明寺とされる)の境内に、法然に帰依して出家した宇都宮氏第5代当主宇都宮頼綱(実信房蓮生)が念仏堂を建て、西方寺と呼んだことに始まるとされる。宇都宮頼綱は関東宇都宮にあって鎌倉幕府に仕える御家人であったが、北条氏との政権抗争に巻き込まれ、謀反の嫌疑をかけられたのを機に折から熊谷直実(蓮生)の勧めで入信していた法然の元で出家し、京に隠遁した人物である。京では藤原定家と懇意になり、定家の子の為家に娘を嫁がせ姻戚関係を結んだ。

応仁の乱の際は、焼失した仁和寺の寺基が当寺に移されたといわれる。

アクセス

バス

徒歩

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