複数の河川に侵食された台地の縁辺部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 23:59 UTC 版)
「舌状台地」の記事における「複数の河川に侵食された台地の縁辺部」の解説
台地、特にいわゆる洪積台地が平地に臨む縁辺部で、ほぼ同じ方向に並行する複数の河川がある場合、侵食が進むと二つの河川の間に、侵食を免れた細長く伸びた台地が残ることとなる。静岡県西部の三方原台地や磐田原台地の南端においても、同様に天竜川に並行する中小河川によって形成された舌状台地が発達している。 武蔵野台地の東端、JR山手線の沿線を例にとると、北東から南西へ、上野台地、本郷台地、小石川・目白台地、神田川を挟んで、牛込台地、四谷・麹町台地、赤坂・麻布台地、渋谷川を挟んで、芝・白金台地となりその南東端を目黒川が流れる形で7つの舌状台地が並んでいると説明される。
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