衝突後の再送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 15:24 UTC 版)
フレームの送出を中止した端末は、擬似乱数によるランダムな時間だけ待った後に、再び受信を試みて通信路が空いていれば、自分のフレームを送出することができる。その際にもし再度衝突が発生した場合は、n回目の衝突に対して2n個の待ち時間候補の中からランダムに決定される。この方法は「TBEBアルゴリズム」(Truncated binary exponential backoff algorithm) と呼ばれる。
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