血滴子

実用日本語表現辞典

血滴子

読み方：けってきし

清朝の雍正帝の時代に用いられたといわれる、暗殺用の武器の一種。投擲武器の一種で、帽子のつばの部分に刃が取り付けられたような形状をしている。暗殺対象の頭などにこれをかぶせてから綱を引くと、刃が内部の肉を切り裂く仕組みになっている。なお、1975年と2012年に「血滴子」という名称の中国映画が公開されており、前者の英題は「The Flying Guillotine（空飛ぶギロチン）」、後者の英題は「The Guillotine（ギロチン）」であった。

（2014年1月31日更新）

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血滴子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/16 14:12 UTC 版)

「落第忍者乱太郎」の記事における「血滴子」の解説

第25巻で登場。元派は中国の武器。本作では鉄の牙のような形となっており、実際の物と異なっている。（使用者曰く「読者・視聴者にお見せできないほど恐ろしい物であるため」）