藤原弟友とは? わかりやすく解説

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藤原弟友

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/06 07:40 UTC 版)

 
藤原弟友
時代 奈良時代
生誕 不詳
死没 不詳
別名 乙友
官位 従五位下侍従
主君 桓武天皇
氏族 藤原南家武智麻呂流
父母 父:藤原是公、母:橘真都我橘佐為の四女)
兄弟 真友雄友弟友友人吉子
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藤原 弟友(ふじわら の おととも)は、奈良時代貴族藤原南家右大臣藤原是公の三男[1]官位従五位上侍従

経歴

延暦3年(784年)父の右大臣藤原是公田村第桓武天皇行幸を行った際、弟友は従五位下叙爵される。翌延暦4年(785年侍従宮内少輔に任ぜられ桓武天皇の身近に仕える。

延暦8年(789年)9月に藤原是公が没したため、服喪のため辞官するが、翌延暦9年(790年)3月に侍従兼宮内少輔に復する。延暦10年(791年)侍従のまま宮内少輔に替わって大判事を兼帯した。

その後、時期は不明ながら従五位上に昇叙し、阿波守を務めた。

官歴

続日本紀』による。

脚注

  1. ^ 『続日本紀』延暦3年閏9月17日条
  2. ^ a b 『尊卑分脈』

参考文献




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