菊川 玲二(きくかわ れいじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:25 UTC 版)
「土竜の唄」の記事における「菊川 玲二(きくかわ れいじ)」の解説
本作の主人公。日浦組若頭・数寄矢会護衛部隊隊員(轟周宝ボディーガード)。20歳。警視庁谷袋警察署の百観音前交番に勤務する巡査だったが、表向きには素行不良で懲戒免職にされ、極秘に潜入捜査官(モグラ)となることを命じられる。日浦匡也の兄弟分となり、盃を受けて数寄矢会の構成員となる。警察官になれたこと自体が不思議なほどのバカでスケベだが強靭な精神力と優れた洞察力、並外れた危機回避能力を持ち合わせている。天性の豪運と度胸、そして石頭は誰にも負けず、ケンカも強い。蜂ノ巣会のデマ情報と成り行きから、警視庁の雷警部を(正当防衛で)叩きのめしたために無実の罪を着せられてしまい、殺人未遂(本当は傷害)の罪で全国指名手配中。数々の試練を乗り超えて、数寄矢会で着実に出世して会長の轟周宝に近づく。アウトローの世界に憧れにも似た感情を抱くようになるが、殺しだけは絶対にしない自身のポリシーのため苦労することも多い。
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