菊名神社とは? わかりやすく解説

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菊名神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/18 03:27 UTC 版)

菊名神社 きくなじんじゃ

拝殿
所在地 神奈川県横浜市港北区菊名6ー5ー14
位置 北緯35度30分43.1秒 東経139度37分57.4秒 / 北緯35.511972度 東経139.632611度 / 35.511972; 139.632611座標: 北緯35度30分43.1秒 東経139度37分57.4秒 / 北緯35.511972度 東経139.632611度 / 35.511972; 139.632611
主祭神 誉田別命応神天皇)など
社格 村社
創建 1935年昭和10年)
例祭 9月17日に近い土日
地図
菊名神社
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菊名神社(きくなじんじゃ)は、神奈川県横浜市港北区菊名にある神社

概要

JR横浜線及び東急東横線菊名駅の北東、徒歩2分の場所に鎮座している。

1935年昭和10年)に、近隣の5社

を合祀して創建した[1][2]

合祀された神社の内、最も歴史が古いのは阿府(あぶ)神社であり、仁和元年(885年)に光孝天皇師岡熊野神社に勅使を遣わした折、勅使がその途上で馬具の(あぶみ)を納めたことからその名が付いたと伝えられる[1]

また、現在の鎮座地にあった八幡神社は、室町時代初期に、鎌倉の鶴岡八幡宮から勧請して創建したとされる[2]

菊名神社は、当初は杉山神社の社地(現・菊名町公園)に鎮座していたが、戦後に現在地である八幡神社の社地に遷座した[1]

年中行事

・1月1日 歳旦祭

・1月1週目の土曜日 七草粥神事

 参列者に七草粥が振る舞われる

・1月14日 どんどやき

・1月第2月曜日 成人祭

・2月節分の日 節分祭

 夕刻より豆蒔き

・2月初午の日 初午

・2月17日 祈年祭

・6月最終日曜日 夏越の大祓式

 参列者に蕎麦が振る舞われる

・9月第3土日 例大祭

 ※令和7年は9月27・28日

・11月15日 七五三詣

 特色として、七五三祝いの子供に歳の数だけ子供自身が太鼓を打つ、という慣習がある。

・11月23日 新嘗祭

・12月31日 年越の大祓

 参列者に年越し蕎麦が振る舞われる

祭神

がまんさま

寛政年間(1789年~1801年)に築かれたと伝わる、手水鉢を支える四方の支柱になっている鬼の石像が、その姿から「がまんさま」と呼ばれて名物となっている[1]

脚注

  1. ^ a b c d 由緒 - 菊名神社
  2. ^ a b 菊名神社 - 神奈川県神社庁

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