荒砂時右衛門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 04:24 UTC 版)
荒砂 時右衛門 (あらすな ときえもん)は、江戸時代の大相撲の第7代大関。番付上は「九州」頭書。
宝暦9年(1759年)春場所(3月)、東大関で初土俵を踏んだが、その1場所のみで引退。当時の勝敗の記録も現存しない。
延享3年(1746年)5月場所の大坂相撲・京都相撲で西大関を務めた「薩摩」頭書の荒砂淀右衛門は、その前身とも考えられる[1]。
主な成績
- 通算成績:不明(勝敗記録現存せず)
春場所 | 冬場所 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
1759年 | 東大関 引退 –– |
x | ||||
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
関連項目
出典
- ^ 「相撲」編集部編 編『大相撲人物大事典』ベースボールマガジン社、2001年。
外部リンク
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