茂木克己
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/12 16:13 UTC 版)
茂木 克己(もぎ かつみ、1915年3月1日 - 2005年4月26日)は、日本の経営者。キッコーマン社長、会長を務めた[1]。
経歴
千葉県出身[1]。キッコーマン初代社長・茂木七郎右衛門 (6代)の弟・藤崎勘三郎の五男として生まれる。1938年に慶應義塾大学法学部法律学科を卒業し、同年に野田醤油(のちのキッコーマン)に入社[1]。
1958年2月に取締役に就任し、1963年6月に常務、1974年2月に副社長を経て、1980年3月には社長に就任[1]。1985年10月に取締役相談役に就任し、1994年3月に相談役を経て、2002年6月には特別顧問に就任[1]。
家族
- 実父・藤崎勘三郎 ‐ 茂木七郎右衛門 (6代)の弟
- 養父・茂木順三郎 ‐ 茂木七郎右衛門 (6代)の長男
- 妻・国子 ‐ 茂木七郎右衛門 (6代)の二男・中野栄三郎の娘
- 長男・茂木健三郎 ‐ キッコーマン取締役常務執行役員[3]
- 二男・茂木康三郎
栄誉
脚注
- ^ a b c d e 人事興信所 2003, も1頁.
- ^ 2005年 4月27日 日本経済新聞 朝刊 p39
- ^ 茂木健三郎氏死去/キッコーマン取締役常務執行役員四国新聞社、2005/04/28
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第42版 下』人事興信所、2003年。
|
|
|
- 茂木克己のページへのリンク