舞台上のルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 13:57 UTC 版)
事前に決められているのは、世界観の設定とストーリーの進行に必要な最小限のプロットのみである。アドリブ舞台では世界観が設定されているだけでなく、例えばあるタイミングで電話に着信があったり、宅配便で荷物が届くなど、要所にはストーリーの進行に必要なプロットが組み込まれている。その上で、出演者の設定は日程ごとに毎回異なったものとなっており、出演者がどんな設定のキャラクターなのか事前に知ることなく舞台に上がる。本番で初めて共演者のキャラクターを知るため、そのキャラクター設定に適応しながらアドリブ芝居を展開しなければならなくなり、予想できない共演者のキャラクターに対してどう対応するのかというのがアドリブ舞台の見どころである。 一部の舞台ではキャストの他、案内役のストーリーテラーも舞台に上がることがある。
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