臭素酸銀(I)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:07 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動臭素酸銀(I) | |
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臭素酸銀(I) |
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 7783-89-3 ![]() |
特性 | |
化学式 | AgBrO3 |
モル質量 | 235.770 g/mol |
外観 | 感光性のある白色粉末 |
密度 | 5.206 g/cm3 |
融点 | 309 °C, 582 K, 588 °F |
水への溶解度 | 0.167 g/100 mL |
アンモニア水への溶解度 | 可溶 |
構造 | |
結晶構造 | 正方晶系 |
熱化学 | |
標準生成熱 ΔfH |
−10.5 kJ mol−1[1] |
標準モルエントロピー S |
151.9 J mol−1K−1 |
危険性 | |
安全データシート(外部リンク) | MSDS |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
臭素酸銀(I)(しゅうそさんぎん いち、英: silver(I) bromate)は銀の臭素酸塩で、化学式 AgBrO3 で表される無機化合物。光や熱に敏感な白色粉末で、ハロゲン化安息香酸類製造時の触媒[2]や、銀系抗菌剤[3]などとして用いられる。
生成
硝酸銀(I)など水溶性の銀化合物水溶液に、臭素酸カリウム水溶液を加えると沈殿する[4]。
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