自由度とは? わかりやすく解説

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自由度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 23:55 UTC 版)

自由度(じゆうど、英語: degree of freedom)とは、一般に、変数のうち独立に選べるものの数、すなわち、全変数の数から、それら相互間に成り立つ関係式(束縛条件、拘束条件)の数を引いたものである。数学的に言えば、多様体の次元である。「自由度1」、「1自由度」などと表現する。

自由度は、力学機構学統計学などで使用され、意味は上記の定義に準じるが、それぞれの具体的に示唆する処は異なる。

力学

力学では、系を構成する全質点の座標のうち、独立に決定できるものの数をいう。

  • 1質点:3次元空間での並進が許されている場合、自由度は3である。
  • 2質点系:それぞれの質点が独立に運動する場合、自由度は6である。両者の質量中心を系の代表座標とし、重心の並進3自由度、重心回りの回転2自由度、重心をはさむ2質点間の相対距離の変化すなわち振動1自由度によって表現されることが多い。
  • 剛体n 質点系(ただし n ≥ 3)において、全質点間の相対距離が不変であるという代数的な拘束条件が課される。このため、系全体の自由度は並進3自由度、回転3自由度の計6自由度となる。平面上に運動が拘束されているならば、並進2自由度、回転1自由度の計3自由度となる。

関連項目:統計力学エネルギー等配分の法則

機構学

機構学においては、機構全体の構造を決定する可動変数の数を指す。機構を構成するリンク剛体とみなされるため力学における定義に準じ、さらにリンクの接点である対偶によって拘束条件が代数的に表現されるため、自由度計算の定式化が比較的容易である。

例えば、平面上において1自由度対偶および2自由度対偶からなる機構の全自由度は次式で表される。

出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。2016年4月

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