自然言語でのブール論理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:40 UTC 版)
「ブール論理」の記事における「自然言語でのブール論理」の解説
(ブール論理に限った話ではないが)論理式をそのまま自然言語にすると、しばしば、同じ言葉の日常での意味と異なっていたり、曖昧だったりすることがあるため注意が必要である。 日本語の場合の例をいくつか挙げる。自然言語の「朝食にはパンか御飯を食べることができる」の「パンか御飯」は、そのまま解釈すればORだが、普通は排他的論理和すなわち「パンか御飯のどちらかを選ぶことができる」の意味であることが多い。曖昧な例としては「全ての輝くものが金ではない」という文は「輝くものは全て金ではない」(全否定)とも「輝くものには金でないものもある」(部分否定)とも解釈できる。
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